情報リテラシー論 レポート7
情報リテラシー論の7つ目のレポートです。
今回は位置情報で激変の生活習慣についてです。
位置情報と聞くと、ネットで投稿などをしている人などは気をつけている方も多くいるのではないでしょうか。 今回はそんな位置情報の可能性や危険性について、思ったことなどを記録していきたいと思います。
今回印象に残った位置情報の危険性は、写真やアプリからの漏洩です。
まず写真ですが、写真にはExif(イグジフ)情報というものがあり、画像にマウスを当てると情報が表示されるものです。画像から地図に飛ぶことも可能であり、仕組み知らない芸能人が自宅バレしてしまうというケースもありました。
ただしこれは、Exifのアプリがあるとダメなもので、基本的にはSNSに投稿するときはどのアプリも基本初期設定で消去されています。ありがたい...!
続いては、Iphoneユーザーに限られますが、初期設定についてです。
皆さん、設定の位置情報サービスを詳しく見たことがありますか? 設定を開いて、プライバシーから位置情報サービスを開きます。次にシステムサービスを選択し、利用頻度の高い場所を選択します。すると自分の自宅であろうところが登録されています。これの恐ろしいところは、自分で設定していないにも関わらず、初期設定で登録されているというところです。 今回自分のスマホでも確認してみましたが、開く前に指紋認証があったものの、今住んでいるアパートと実家の住所が登録されていました。 指紋認証などの設定をしていない方は、スマホを貸し出す時には注意してください。
今回は位置情報サービスについての話でしたが、普段使っているアプリにも多く使用されていることが多いんだなと感じました。今はどこへ行くにもスマホのナビを使ったりすることが多いため、自分の思わぬところで個人情報を漏らしていないか不安になってしまう回でした。
情報リテラシー論 レポート6
今回は多様な連絡手段のインフラ化についてです。
連絡手段と聞くと、大体がメールでのやりとりであったり、親しい人とはLINEであったりと、種類も様々なものがあります。特にメールは使いやすさの点から、時には迷惑メールに悩まされる方も多くいると思われます。
それを少しでも防ぐにはドメイン公開をしているかどうかの確認が大きく関わってきます。
ドメインとは、info、ownerなどの末尾についているものです。この2つは予想されやすいメルアドであるため、迷惑メールが届きやすくなっています。防ぐために使用者も確認が必要ですね。
今回の授業で興味を持った点はGoogleの個人検索についてです。 マップの友達検索が連動していると、検索欄にその人の名前を入力するとなんと自宅がバレてしまうことがあると知り驚きました...。
自分の連絡先に住所の表示があるかどうかで自分がその対象かどうかの確認が可能です。
いくら連絡先を登録している間柄といっても、住所などの個人情報は一方的に知られると怖いと感じてしまうなと感じました。このような便利性が時には危険を生み出してしまうと考えると、知らない人は個人情報をばらまいてしまう可能性もあるので怖いなと感じました。
情報リテラシー論 レポート5
情報リテラシー論レポートの5つ目です。
今回は、キュレーションが必要なわけです。
皆さんは、キュレーションという言葉を知っていますか?キュレーションとは、情報を選んで集めて整理をすることや、集めた情報を特定のテーマに沿って編集し、そこへ価値を見出す作業のことを指します。
例えば、美術館におけるキュレーションですが、一人がテーマを設定して、そのテーマにあった美術作品をピックアップします。そのピックアップ作品を閲覧するのは、テーマを選定、作品を選んだ人と価値観の合う人々です。これが美術展などになります。 そして見出される価値はテーマ・作品を選んだ人にあります。その人をキュレーターといいます。
このキュレーションという行動は私たちもメディアを使う中で身近なものとなっています。
皆さんは、TwitterやInstagramなどをのメディアを使っている時に、広告が表示される人がほとんどだと思います。広告頻度はどれも3つや4つおきごとで表示されていますが、そこでスルーをせずに、興味のない広告には嫌いという意思表明を行うことができます。
TVを見ている際にCMになったらチャンネルを変えるような感覚です。広告のほとんどには表示するか否か、興味があるか否かの選択があります。キュレーションという言葉だけで見ると遠く感じるかもしれませんが、その選択を実は行なっているのです。
この仕組みを知って思ったことは、キュレーションという単語を知らずに今までメディアを使用していたので、広告を非表示にしたり興味がないものに分類するときに、ついそのままにしていたりなんとなくためらいを感じていましたが、自分が快適にメディアを使用するための方法として考えると割と良心的だなと感じました。単語の意味やその行動の必要性を知ってから見ると、考え方や使い方も変わって面白いと感じました。
情報リテラシー論 レポート4
情報リテラシー論のレポートその4です。
今回はスマートフォンの普及と課題についてです。
今では誰もが持っているスマートフォンですが、発売当初はそうではありませんでした。アップルのiphoneが発売されたのは2007年、日本に渡ってきたのは翌年の2008年です。しかし、発売当初から売り上げが伸びていたわけではなく、2011年まではガラケーを持つ人が多かったのです。スマホが普及するのには約3年の時間がかかりました。
では、パソコンはどうでしょうか。日本ではパソコンはスマホほど普及してはいませんが、現在、コロナ禍でのリモート会議等でパソコンを購入する人が増えてきています。
そんなパソコンとスマートフォンですが、2015年にスマホの検索数がパソコンの検索数を上回りました。
パソコンには「いつでも」「どこでも」「だれとでも」という特徴があり、 スマホには「いまだけ」「そこだけ」「あなただけ」といった特徴の違いがあります。
そんな特徴の違いからパソコンだけの、スマホだけの検索ワードが生まれました。
例えば、ダイエットをしたいなーと思った時に、パソコンでは検索欄にそのまま「ダイエット 方法」などと打ち込み検索を行います。もう一方、スマホには音声検索というものがあり、そこではスマホに向かって「痩せたい」と音声で検索を行います。このようにスマホ特有の検索ワードが生まれることになります。
この結果を見て感じたことは、検索数が上回ったのは媒体の大きさが関係しているのかなと感じました。少し気になったことがあればすぐに検索することのできるスマホはもちろん便利だし、音声検索というワードを手で打つ手間を省いた方法が新しく導入された結果なのかなと感じました。パソコン特有の検索ワードは、検索に時間をかけることが前提で、そのため検索のワード数が多い状態を想像しました。使う媒体での検索ワードの変化は面白いなと思います。
情報リテラシー論 レポート3
情報リテラシー論のレポートです。
今回はソーシャルメディアの台頭についてです。このメディアが引き起こした社会的影響について興味を持った内容を簡単に説明、思ったことをまとめたいと思います。
そもそもソーシャルメディアとはなんなのか。代表的なものを挙げるとYoutube、Twitter、Facebookなどがあります。このように誰もが参加できる、情報発信のためのブログ、動画・画像共有サービスのことを指します。
この誰もが参加できるという点と、上に例としてあげたYoutube、Twitter、Facebookのそれぞれの特性があったからこそ、このソーシャルメディアが引き起こした国を巻き込んだ大きな事件も起こっています。
その事件とは「アラブの春」といい、エジプトで2010年末から約1年間続いた一連の民主化運動です。この運動はエジプトの崩壊まで追い込みました。
まず、この事件の鍵となったそれぞれのメディアの特性があります。
・Youtubeでの動画の投稿による拡散性
・Twitterでの匿名性
・Facebookでの本人という信憑性
この3つが大きく自体を発展させました。
簡単に流れを表すとこのようになります。
チラシ ← 生活難 ← Twitter
↓ 「アラブの春」 ↑
補足をすると、Facebookの本人という信憑性からデモのイベントがある!といった情報がわかりやすくなり、Youtubeでその様子が配信されます。そして動画が拡散され、Twitterの匿名性によってデモ活動はさらに大きくなっていく...という最悪の相性があったことで、この事件が発生しました。
この事件の内容を聞いて思ったことは、それぞれが持つ特性が本当に悪く噛み合ってしまったんだなということです。その中でも特に厄介だなと思う特性は、個人的に匿名性だと感じていて、書き込んでいる人物像が見えないからこそなんでも好きなこと・思ったことを強い言葉などで言ってしまうのかなと感じました。それがより活動を増長させてしまった原因でもあると思います。SNSは発言の1つ1つがすごく大きな存在になると思うし、インターネットタトゥーという単語もある今、身近な人に向けた投稿にも気をつけなきゃいけないのかと考えると少し気が滅入ってしまいます...
情報リテラシー論 レポート2
情報リテラシー論の2つ目のレポートです。
今回は検索エンジンについての講義です。
皆さんは気になったことを検索するときに何を利用していますか?
Yahoo,Google...など様々な検索サイトがありますが、授業ではYahooに視点を置いて話が進んでいきました。
インターネットに変遷があるように検索エンジンにも同様に変遷があります。
Yahooの全盛期は2003年ごろで、利用者数が1位でした。
しかし、2006年頃からGoogleが追い上げを始めていくのです...。
今回の授業で面白かった点は、Yahooのカテゴリ検索でした。
カテゴリ検索とは、例えばスポーツ→陸上→幅跳び...のように選択肢の
中から該当するものを選び、知りたい事柄に近づいていくといった仕組みです。
なんとその選択肢は人の手によって登録がされていたのです。
それにも理由があり、カテゴリ登録の際には審査料としてお金を払う必要がありまし
た。Yahooはそのお金で経営を行っていた時代があったのです。
現在ではその仕組みは無くなっています。
この授業で感じたことは、実際この仕組みはうまく生き続ければ長続きしますが登録
する人が減っていってしまえば難しくなる経済だなと感じました。Googleが時代ととも
に大きくなっていったのは人よりもAIに力がついてしまったことと、インターネットに
触れる人が多くなったことでより早く簡潔に済む方法を求めた結果だからではと予想し
ました。インターネットという存在が大きくなってきた今、求められるのは速さなのか
もしれません。
情報リテラシー論 レポート
リテラシー論のレポートについて
大学の講義で、リテラシー論というものを選択しました。このリテラシー論のまとめをレポートとして、主に自分が関心を持った点や面白いと感じたことについて意見や感想を書いていきたいと思います。
今回はインターネットの変遷が主な議題でした。
様々なインターネットの変化を見ていく中で特に印象に残っていたのは、
YouTubeの登録名の変化についてです。
皆さんもよく知っている HikakinTVをはじめとして、YouTubeが広まり始めたばかりの頃は◯◯TVという登録名が非常に数が多くありました。しかし今では◯◯Channelというものや、グループ名といったものへ変化していきました。
ここでのYouTubeの変化は、YouTubeそのものがテレビとして、情報の媒体として大きくなっていったということがわかります。
この話を聞いて、自分も今はテレビよりもネットを利用することが多くなったし、実際にYouTuberがテレビ出演していたりするため、一つの情報コンテンツとして認められてきたなと思いました。
今ではテレビに出ている人などはネットで一躍有名になった方が多かったり、タレントがYouTubeを始めていたりと、メディアとネットの境目は曖昧になってきていると思います。実際に広告などの収入はもうネットが多くなっていると聞きますし、これからのメディアとネットの使い方について考えていきたいと感じました。