情報リテラシー論 レポート14
今回はデマや詐欺と進化する技術についてです。
ネットは誰でも使用することのできる便利なものですが、その便利性ゆえに多くの危険が潜んでいるものです。しかし、正しい使い方をすればテレビなどでは分からないことを知ることのできるものでもあります。
そこでネットでよくあるトラブルについて思ったことを書きたいと思います。
よくあるトラブルは、架空請求、ワンクリック詐欺などです。学校などで講習を受けたことがある人は、そのやり手はよく知っていると思います。今は小学生などの小さな子どももネットに触れている時代なので、親にバレたくない、などといった考えで詐欺に引っかかってしまう場合もあるのでは、と感じました。
このようなネットトラブルを体験型で学べるサイトが授業で紹介され、すごくわかりやすくいいなと思ったので、共有したいと思います。
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今回、最終回ということでまとめの授業だったので、全授業の中で特に印象に残っている、第13回の画像認識の技術と流出問題についての講義で、他の生徒さんのレポートでいいなと思ったものを一つ紹介します。
それがこちら↓
情報リテラシー論(13) 長岡造形大学|あきぽんぬ|note
まず、最初の本がパッと目に入ってきて、どんどん読んでしまいました。授業のまとめと、それに対する自分の意見や考え方がすごくわかりやすくまとめてあります。
画像もあって、何より読みやすかったです。見たいと思った方は是非…!
レポートをブログで公開するといったことは初めてで、自分の考えを他の人と比べることが貴重な体験で、楽しい授業でした。情報リテラシーを学ぶ中で、知っていることもありましたが、知らないこともたくさんあり、自分のパソコンを持つようになってから受けた授業で本当によかったと思います。
情報リテラシー論 レポート13
今回はセキュリティとクラウド化についてです。
皆さんはネットを利用していますが、セキュリティ管理はバッチリでしょうか。今回はセキュリティの面について感じたことを書きたいと思います。
セキュリティの例として、今回はスマホのロックを挙げます。
スマホのロックには数字のパスワードと、指紋認証などの生体認証がありますが、おすすめされているのは生体認証の方です。
理由として、数字のパスワードは、4桁だと約13分、6桁だと最長22時間と時間はかかるものの、ロックを解除できてしまうのです。また、「1234」や、「0000」といった簡潔なものはすぐに解除されてしまうので設定をしないように注意が必要です。
2つを比べてみると、生体認証はメリットとしてその人しか持っていないもののため、忘れる、盗まれる可能性が低く、安全性が高いとされています。
デメリットとして、複製技術の進化、生体の老化、部位がなくなってしまうことが挙げられています。
自分のバイトで、お客様にスマホを操作してもらうことがあるのですが、思い出してみると顔認証を使っている人も多くいたなと感じました。確かにパスワードを覚えて手打ちをするよりも簡潔だなと見ていて思います。
寝ている時などに勝手に認証される、などといった可能性が低い限り、安全性は確かに高いなと感じました。中には、兄弟の弟が顔認証で兄のスマホのロックを解除してしまったという話も聞くので、一番の敵は案外近くにいるのかもしれません...
パスワード設定について、割と使いまわしている言葉があるので、少し変えるなどの工夫をしていかなきゃな…と思った講義でした。
情報リテラシー論 レポート12
レポート第12個目です。
今回は画像認識の技術と流出問題についてです。
今回は画像認識の例としてアプリのPinterestを挙げます。このアプリを知っていて、利用したことがある人も多いと思います。簡単に説明すると、このPinterestとはリアルで写真を集めたコルクボードのSNS版です。コルクボードのように自分が興味・関心を持った画像をピンして保存することができます。
ズームイン検索による画像認識機能の技術が評価されています。なぜ評価されているかというと、「画像の検索したい箇所を範囲設定することが可能」ということです。
例を挙げて説明すると、中に「人」「猫」がある画像だとします。この時、「猫」が気になったときに、「猫」のみに指定をすると、「人」を除いた、気になった「猫」だけをピックアップして検索ができるということです。この機能はInstagramなどにはなく、画期的な機能だとされています。
また、スマホで撮った画像から検索をすることも可能です。
試しに写真検索してみましたが、見事にヒットしました。
今回はPinterestに着目してみましたが、その写真量の膨大さにも驚きました。自分もPinterestを見るだけで使用していますが、写真数も多いからこそ著作権を守っているユーザーの数も気になりました。原則として、Pinterestに転載可能なのはコンテンツ製作者や撮影者が許可したもののみとなっていますが、許可なしではそれは著作権の侵害になります。中では無断で転載された…!という情報も多くみます。ユーザーが心地よいアプリの使い方ができるように気をつける必要があるなと感じました。
情報リテラシー論 レポート11
今回はラジオと音声技術の未来性についてです。
皆さんラジオを聞く機会はありますか?音声放送といえばラジオを想像する人も多いのではないのでしょうか。ラジオはFM、AMの二つの種類がありますが今後日本ではAM放送は無くなると言われています。その理由について簡単にまとめられていたサイトがあるので紹介します。
↓サイトはこちら
AMラジオ放送局がAM放送を廃止したい理由とは? (2019年7月5日) - エキサイトニュース
すでにノルウェーではAMのみならずFMラジオまでもが終了しています。
そこで便利なインターネット放送のradikoを紹介します。ラジオをどこでも視聴できる「エリアフリー」に加えて、いつでも視聴できる「タイムフリー」機能を開始しました。途中の巻き戻しや見逃し視聴が可能になっています。
続いて音声認識技術についてです。
スマホで検索などをする際に活躍するのが音声入力・アシストです。自分はこのレポートをパソコンのタイピングで入力していますが、ここまでのレポート書くのと、音声入力後にコピペするのでは時間も手間も大幅に違いました。今はタイピング練習中なのでまだキーボード入力ですが、時間がない人や慣れている人にはとても効率の良い方法だと感じました。
今回、音声アシストの話について、面白いと感じた点は会社ごとのAI技術の違いについてです。講義で4社の音声アシストに次のように話しかけました。
・美味しいラーメン屋さん教えて
・不味いラーメン屋さん教えて
・美味しいラーメン屋さん以外の店を教えて
この3つの質問をそれぞれGoogle、Apple、Amazon、yahooの音声アシストで比べました。結果は上記1つはすべての会社が同じような回答でしたが、下2つにGoogle、Apple、Amazonの3社とyahooの1社で異なった違いがありました。
2つ目の質問では、3社陣はそれぞれ1つ目と検索結果に違いがあるものの、本当に正しい結果なのか危ういものでした。一方で、yahooは音声がなぜそのようなことが気になるのですか?というような対応でした。
3つ目は、3社の方はラーメン屋以外と条件付けしたにもかかわらず、”ラーメン”という単語に反応して、結果は1つ目と同じような結果になってしまいました。
yahooでは質問を理解して、自分でカテゴリを決めるように促されました。
このようにyahooではまるで人間のように対応をしてくれていることから、各社のAIの学習に違いがある点がはっきりとしていて面白かったです。ラジオも音声入力も自分自身は全く活用していませんが、今回の講義から興味を持ちました。今後活用してみたいと思います。
情報リテラシー論 レポート10
今回は苦戦する紙媒体と電子書籍についてです。
まずは紙媒体の苦戦について少し説明をします。紙媒体の代表として新聞を取り上げます。皆さん、新聞を読んでいますか?現状、新聞はインターネットが普及していった直後から発行部数は減少しています。 この現象を受けて、新聞各社はweb版に力を入れ始めますが、有料版で購読する人は少なく、苦しい状況となります。それはwebで無料で読める範囲で満足してしまうからです。世界的に見ていくと日本人は圧倒的に新聞を購読していますが、紙媒体の衰退はどんどん進んでいっています。
一方では、電子書籍ではユーザーが多くなってきています。今では多くの漫画アプリが登場してきていますが、縦読み漫画の人気がだんだん上がってきています。より多くのユーザーに利用してもらうための工夫が必要になってきています。
今回、新聞の他に紙媒体として週刊誌が挙げられましたが、面白いと感じた工夫の点を紹介します。週刊文春の表紙の秘密についてです。 週刊文春には週刊誌特有の見出しや中身の内容が表紙に全く書かれていません。これは買い手側のことを考えられたものになっています。週刊文春は周りの目が少し気になる人や女性をターゲットにしており、そういった人たちが表紙の見出しを読むために購入したなどと悟られないように、見出しや内容のないシンプルなものになっています。
この講義から、自分も最近縦読み漫画アプリにハマっていて、良い点は縦読みはカラーの漫画がとても多いことや、コマが大きいことだと思います。実際スマホでコミックスを読むこともできますが、個人的にはコミックスは本を購入して読みたい派だなと感じました。スマホにも本にもそれぞれの良さがあるので、どっち派などを考えるのは難しいなと感じました。
情報リテラシー論 レポート9
今回は様々な動画とネット生配信についてです。
歴代の動画アプリが今回の授業でたくさん出てきましたが、一番懐かしいなと思ったたのはMixChannel(ミクチャ)です。
自分が小学校の時にとても流行っていたと思います。当時は音楽に合わせて、手を使ったりして踊る動画が多かったと思いますが、流行の発端が中高生のキス動画だとは知らなかったので驚愕しました。 そして今では動画の投稿ではなくライブが主流になり、動画の変化や流行が変わったんだなと感じました。今ではYouTubeでも生配信する人が多くいます。
そして今特に流行っているのはTikTokなのではないでしょうか。
スマホで撮影が可能だったり、音源を自分で用意しなくても良いという手軽さから若者を中心にユーザーが多いアプリだと思います。
特徴は動画の長さです。短い時間でなんとなくどんどん流し見してしまう人も多いと思います。そしてこれを筆頭に、現在ではInstagramやYouTubeにもリール、ショートというように短尺動画としてカテゴリが搭載されました。
現在は長めの動画よりもショート動画といったお手軽に見ることが可能な動画が増えています。YouTubeでは切り抜きといった新たな流行もどんどん多くなってきています。一時期流行った6秒動画という類のものがまた再流行してきているのかなと感じました。時代によって形を変えていくのはユーザーに使ってもらえるための絶対必要条件のように感じました。
情報リテラシー論 レポート8
今回はテレビの衰弱と動画メディアについてです。
スマホが便利なものになった今、テレビを見るよりもスマホを見る時間の方が長いという人も少なくありません。
動画メディアと聞くと、YouTubeを連想する人がほとんどなのではないのでしょうか。そんなテレビとYouTubeの変遷について、少しまとめたいと思います。
テレビは2011年7月にアナログ放送彼地上デジタルへ変化しました。 続いて同じく2011年、YouTubeの動画に収益化プログラムの導入、YouTuberが誕生しました。 そして2012年には早くもYouTubeやスマホへの移行が始まっていきました。それはスマホでもテレビ番組が閲覧できるようになったからです。(例:TVer、NHKプラスなど
テレビの衰弱として、スマホといういつでも起動できる・持ち運べるものにテレビ機能が追加されたこと、YouTubeには様々なジャンルがあるため、自分の好みの動画を選んで視聴することが可能であること、そしてYouTubeでもプレミア公開という時間を指定して動画の投稿をするというテレビと全く同じことができるようになったことなどが挙げられます。
実際これを聞いていた私も、テレビ番組をリアルタイムで見ることよりも録画で見ることの方が多くなったり、スマホの時間の方が長かったりと当てはまることがとても多かったです。自分で見る時間を選択できるというのは、確かにスマホならではの特有だと思いますし、今の人にも合った形なのかなと感じました。
今回面白かったことは、ディープフェイク動画についてです。別人が喋っているオバマ大統領の映像がありましたが、AIや映像技術が発達したからこそのもので、別人の顔を本人以外の人があれほど違和感なく動かせるのはすごいなと感じました。都市伝説で、ロシアのプーチン大統領の不老不死や、影武者の噂などがありますが、こんな技術があれば本人ではなくても騙すこともできるのではないだろうか...と考えました。技術の発達はすごい。
↓そのディープフェイク動画
https://www.youtube.com/watch?v=cQ54GDm1eL0