情報リテラシー論 レポート10

今回は苦戦する紙媒体と電子書籍についてです。

 

まずは紙媒体の苦戦について少し説明をします。紙媒体の代表として新聞を取り上げます。皆さん、新聞を読んでいますか?現状、新聞はインターネットが普及していった直後から発行部数は減少しています。                    この現象を受けて、新聞各社はweb版に力を入れ始めますが、有料版で購読する人は少なく、苦しい状況となります。それはwebで無料で読める範囲で満足してしまうからです。世界的に見ていくと日本人は圧倒的に新聞を購読していますが、紙媒体の衰退はどんどん進んでいっています。

 

一方では、電子書籍ではユーザーが多くなってきています。今では多くの漫画アプリが登場してきていますが、縦読み漫画の人気がだんだん上がってきています。より多くのユーザーに利用してもらうための工夫が必要になってきています。

 

今回、新聞の他に紙媒体として週刊誌が挙げられましたが、面白いと感じた工夫の点を紹介します。週刊文春の表紙の秘密についてです。              週刊文春には週刊誌特有の見出しや中身の内容が表紙に全く書かれていません。これは買い手側のことを考えられたものになっています。週刊文春は周りの目が少し気になる人や女性をターゲットにしており、そういった人たちが表紙の見出しを読むために購入したなどと悟られないように、見出しや内容のないシンプルなものになっています。

 

この講義から、自分も最近縦読み漫画アプリにハマっていて、良い点は縦読みはカラーの漫画がとても多いことや、コマが大きいことだと思います。実際スマホでコミックスを読むこともできますが、個人的にはコミックスは本を購入して読みたい派だなと感じました。スマホにも本にもそれぞれの良さがあるので、どっち派などを考えるのは難しいなと感じました。