情報リテラシー論 レポート4

情報リテラシー論のレポートその4です。

 

今回はスマートフォンの普及と課題についてです。

 

今では誰もが持っているスマートフォンですが、発売当初はそうではありませんでした。アップルのiphoneが発売されたのは2007年、日本に渡ってきたのは翌年の2008年です。しかし、発売当初から売り上げが伸びていたわけではなく、2011年まではガラケーを持つ人が多かったのです。スマホが普及するのには約3年の時間がかかりました。

 

では、パソコンはどうでしょうか。日本ではパソコンはスマホほど普及してはいませんが、現在、コロナ禍でのリモート会議等でパソコンを購入する人が増えてきています。

 

そんなパソコンとスマートフォンですが、2015年にスマホの検索数がパソコンの検索数を上回りました。

パソコンには「いつでも」「どこでも」「だれとでも」という特徴があり、       スマホには「いまだけ」「そこだけ」「あなただけ」といった特徴の違いがあります。

 

そんな特徴の違いからパソコンだけの、スマホだけの検索ワードが生まれました。

例えば、ダイエットをしたいなーと思った時に、パソコンでは検索欄にそのまま「ダイエット 方法」などと打ち込み検索を行います。もう一方、スマホには音声検索というものがあり、そこではスマホに向かって「痩せたい」と音声で検索を行います。このようにスマホ特有の検索ワードが生まれることになります。

 

 

 

この結果を見て感じたことは、検索数が上回ったのは媒体の大きさが関係しているのかなと感じました。少し気になったことがあればすぐに検索することのできるスマホはもちろん便利だし、音声検索というワードを手で打つ手間を省いた方法が新しく導入された結果なのかなと感じました。パソコン特有の検索ワードは、検索に時間をかけることが前提で、そのため検索のワード数が多い状態を想像しました。使う媒体での検索ワードの変化は面白いなと思います。